素朴な疑問編(3)


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7. 毎週毎週、よく釣りに行けますね?

毎週釣りに行くには、2つのハードルを乗り越えなければなりません。

一つ目は家族の理解。独身であれば特に問題はないと思われますが、既婚でしかも子供が小さい場合は、「ご主人が一人で釣りに行ってしまう」しかも、「夜中に出かけて夜中に帰ってくる」などということは、到底許してもらえないと思います。我が家の場合にしても、コワーイ奥様が理解を示してくれている訳ではなく、また、子供も小さいので、普通であればとても毎週なんて行けません。

では、なぜ毎週行っているか?まず、先制攻撃が重要です。シーズン初め5月ごろ、一番よく見るカレンダーの週末に「狩野川」とか「興津川」、「新潟」などと、ウソでもいいから書いてしまいましょう。そして、聞こえよがしに「よーし、今シーズンは頑張るぞー」と奥さんに聞こえるように、宣言してください。蹴りが飛んでくるか、荷物をまとめて出ていってしまうか、効果のほどは保証しませんが・・・。

次に、ただひたすら「一生のお願いだから行かして!お願い!今度だけ」と毎週のように一生のお願いをします。すると、また始まったという顔をされますが、そのうち、あきらめてくれますよ。

それと、お土産を買って帰る。中央道を使った場合は定番の「桔梗 信玄餅」、我が家はこれが大好物なので、「信玄餅買ってくるから・・・」と言えば、多少はにこやかになってくれます。狩野川方面に行った場合は、小田原厚木道路に乗る前に、「鈴廣のかまぼこ」でショウガ入りの「ちくわ」か、いか天などの「詰め合わせ」を買う。特にちくわはプリプリとしたちくわに、刻んだ生姜が入っておりシャクシャクした歯ざわりが、ベストマッチング、醤油が無くてもそのままおいしくいただけます。我が家はこれも大好物なので、お土産に大好評です。

以上ように、家族への気遣いも忘れないようにしましょう。亭主関白であれば「明日釣り行くぞ」で済むかもしれませんが。我が家は婿入りしたような、立場が逆の状態ですので、毎回苦労をしております。

二つ目の問題は釣行資金の捻出です。毎週近場であれば苦労しませんが、遠征をすると高速代、燃料代、入漁券、オトリ代、弁当代等、かなりの出費になります。ですから、遠征の場合は4、5人で行くようにします。高速代、燃料代の共通費用は人数で割れますので、かなり安くできます。

それと「つもり貯金」などいかがでしよう。「飲みに行ったつもり」「タクシーに乗ったつもり」など、なにかしたつもりで、ヘソクリをする。シーズンオフの間これをすると、遠征費が貯まるかも・・・。

8. トイレはどうするの?

最近は川の近くにこぎれいなトイレが多くありますので、あらかじめトイレの場所を確認しておいた方が良いでしょう。ただし、川によってはトイレなんてまったく無い川も珍しくありません。男性でしたら、最悪「ちょっと草むら」で片付いてしまいますが、大きい場合は穴を掘っておいて、埋めるなどの気遣いは忘れずにしたいですね。くれぐれも、出来立てのホヤホヤの上にティシュを乗せて、ハイサヨナラなんてことはしないように。

女性の場合は、釣行場所を決める際に、トイレのことも気に留めて決定するなどした方が良いでしょう。オトリやさんにもトイレはありますが、「トイレきれいじゃないとー」という方のために、私が知っている範囲で、きれいなトイレがあり、釣り場も良い所をご紹介します。

河川名 トイレの場所 一口メモ
秋川 秋川橋上流のバーベキューランド 抜群にきれい、いつでも使える
秋川 小和田グラウンド管理事務所 日中は誰でも使える
狩野川 狩野川大橋・狩野川公園 狩野川公園の駐車場トイレ
興津川 承元寺堰上無料駐車場のトイレ 下流部だが、川もきれい

「ここもきれいだよ」という釣り場をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください


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