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●信玄べらのふるさと甲府「千代田湖」への釣行
日時 | 平成9年6月16日(月) 5:00〜16:00 |
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フィールド | 甲府 千代田湖 島表ロープ |
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タックル | ロッド:セイコーロッド天空4.8m ライン:ミチイト…東レ将鱗へらプロタイプ0.8号 ハリス…東レ将鱗あゆプロタイプ0.4号 ウキ :葉舟セミロング13号 ハリ :オーナー・サスケ8号 |
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エサ | マルキュー | 段差バラケ GTS ダンゴの底釣り夏 水 |
240cc 120cc 60cc 120cc |
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釣り方 | 水深約8mラインを4.5mの宙で狙う |
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アタリ | なじみ際からの「ツン」と「スパッ」と消し込むアタリ |
盛期にはカタモノの数釣りも可能な千代田湖へ出掛けてみた。 水位は前年より若干高く、早朝のモジリも見られる。ウン、今日はいけそうな気がする・・・ 常宿の「千和」にて朝食を取りいよいよバトルの開始だ! 狙いをつけたポイントは実績も高い「島表ロープ」。水通しも良いことから、ヘラブナの居着きも良好でこの時期は特に二重丸となる。 今までのデータも参考にしながら、4.8メートルのロッドで宙釣りからスタートしてみることとした。ココ千代田湖の宙釣りのポイントはネバリ気の少ないデカダンゴを打ち切ることにある。そして、食い気のない小ベラを上層に上げ、釣るラインにはカタモノをゴチャゴチャに… それがここでの宙釣りを制するのだ! スタンバイOKとなり、いよいよエサ打ちの開始。親指の第1間接サイズのデカダンゴをボコボコ打ち続けると、ポツンポツンとアワヅケ跡が・・・ そして、15分後「スパッ」と一気にウキが消し込まれた。パシャッ、ロッドにアクションをかけた瞬間から「カッカッカッ」と強烈な引込み。ガボッと水面に顔を出したのは38センチ強のコロッとしたカタモノ。 その後もアタリが途切れ気味になった時だけ必殺の「オモリ飛ばし」で状況を立直し。ゲームアウトの16:00まで常に攻めつづけ58枚27.600グラムで一日の釣りを終えた。 そして、嬉しいことにこの釣果が当日のトップであったことを翌日のスポーツ誌で見て大感激したのは言うまでもない・・・ またまた千代田湖が好きになってしまった。 |
ワンポイントアドバイス デカダンゴで打ち切ろう 小さくネバリのあるダンゴエサでは小ベラや旧ベラまでも釣りたいタナに入り込んでしまう。それを防ぐのには途中からサラサラ抜ける大き目のダンゴエサが有効なのだ! オモリ飛ばしの術 エサをゆっくり落とすためにはハリス寸法を延ばすことが必要になる。しかし、もっと簡単にその効果を出すためにこの「オモリ飛ばし」を活用する。要はオモリを30センチから1m位上に上げるのだがココ千代田湖ではかなり有効な術である。 |
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