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●高原での釣り 赤谷湖のヘラブナ


日時 平成9年7月19日(土) 5:00〜13:00
 
フィールド 群馬県赤谷湖「ダムサイド」
 
タックル ロッド:廣茂13尺

ライン:ミチイト…東レ将鱗へらプロタイプ0.3号
    ハリス…東レ将鱗あゆプロタイプ0.35号

ウキ:葉舟セミロング13号

ハリ:オーナーサスケ6号(上下)
 
エサ マルキューダンゴの底釣り夏…60cc
マルキューバラケマッハ…240cc
マルキューGTS…240cc
水…120cc
 
釣り方 水深約4.0mのところの底釣り
 
アタリ 「ツン」と「モゾ」と明確に入るアタリ


群馬県の赤谷湖へ釣行した。高所であるため、早朝の外気温は16度。まさに涼しいという感じだった。

釣況はタナ2メートル位の宙釣りで30〜40枚程度は釣れているらしい。そんなことから当日は17尺ロッドでタナ2メーターを両ダンゴで狙ってみた。

しかし約1時間以上もエサを打ち続けているが何の反応もない。釣れてくるのはヤマベばかりでヘラブナのサワリではない。

そんななか、比較的ポツポツ絞っているのが「底釣り」組。サイズは小型だが毎回のようにウキは動いている。

このまま宙釣りで押し通すか作戦変更か迷ったが、「やっぱり釣りたい」との思いの方が強く13尺での底釣りに切り替えてみた。

水深を測るとほぼいっぱいで底が取れる。

ウン、これならなんとかなるぞ!使用しているエサに手水を打ち、若干ネバリを出すと3発目からユラユラッとウキが動いた。

そしてその数発後、これでイタダキという完全なる「ツン」が出た。シャッとロッドにアクションをかけると「ゴンゴン」といままでとは違う手応え。柔らかめの竹竿も満月に絞り込まれ、第1号をゲットした。

その後もアタリは途切れることなく続き、一番のハイライトは午前11時ごろ。完全にタナのセッティングが合い、3〜4枚を連続でヒットすることもできた。

12時までの短時間で枚数は20数枚。数字的には満足できるものではないが、すばらしい環境と小気味よいヘラブナの引き味に感激した釣行だった。

そして釣りを終えてからは赤谷湖ペンションで風呂に浸かり、手打ちのウドンで舌鼓。ほてった体もぐんと落ち着き、元気よく帰路に就くことができた。

環境抜群の赤谷湖。リラックス釣行にはもってこいのフィールドだ。


ワンポイントアドバイス…底釣りは丹念に底を探ろう

湖といってもなだらかな斜面ならば底釣りは可能。宙での地合いがよくない時は思い切って底釣りにチャレンジしよう。いい斜面が見つかることもある。

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