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●管理釣り場での宙釣り


日時 平成9年7月21日(祝) 6:00〜12:00
 
フィールド 千葉県印旛郡 タニ養魚場
 
タックル ロッド:宗春10尺

ライン:ミチイト…東レ将鱗へらプロタイプ0.6号
    ハリス…東レ将鱗あゆプロタイプ0.35号

ウキ:葉舟暁7号

ハリ:オーナー・サスケ6号
 
エサ マルキュー極上トロロ…1袋
マルキュー段差バラケ…240cc
とろふ…240cc
水…600cc
(元コブ)


元コブ…120cc
マルキューヘラスイミー…40cc
とろふ…40cc
水…40cc
釣り方 水深約3.5mのところを1メーターで宙釣り
 
アタリ なじみ込みの「ツン」と「スパッ」と明確に入るアタリ


魚影の濃い管理釣り場ではトロロエサも効果的。今回そんなことからトロロエサを使い賢い魚を狙ってみた。

釣り場はタニ養魚場。魚の管理も良く、新ベラ放流直後に出かけたことはあるが、この時期の様子はまったくわからない。事務所の話では魚がウワズリ、ダンゴよりもトロロの方が釣りやすいとのこと。

早速太陽を背にするポイントに入り、1メーターのタナで釣りを開始した。

エサは元コブにヘラスイミーととろふをブレンドしたもの。比較的開きの早いコブを使用しているため、人差し指大にハリ付けしてもウキは沈没しないで持ちこたえている。

サッサッとさそいを連発してトロロの中の麩を抜くようにすると、5発目に「チャッ」ときれいに落とした。

パッと合わせた瞬間だけ沖走りしたが、クルッと反転してスムーズに玉網に。サイズこそ9寸クラスだったが、トロロらしいアタリでヒットしたことにまずは一安心。

しかし徐々に寄りの量が増大していくとトロロの抜けが早くなってしまう。そんな時は元コブだけを差してみるか、「ダンゴの底釣り夏」をぱらぱらとまぶすかして対応すると良い。

この日は後者の方法でエサを持たし、いい地合いとなった。しかしその分だけカラツンも多く、また釣れる魚のサイズも小さい傾向だった。

12時までの釣果は17キロちょい。途中でエサの方向を見失ったことが一番の反省点だが、状況による元コブの使い方に新しい発見もあり、とても勉強になる1日だった。


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