再度芦ノ湖に釣行することとなった。しかし、のっこみ後の一服状態でカタモノは接岸していないらしい。

初めは本命ポイントの「早川口」を狙ったが、中型べらだけでカタモノが入ってくる様子もない。ただ、食い渋り時には沖の深いラインを攻めたほうが良く、この日も途中から２７尺のロッドにすると、アタリも連続して出るようになった。

夕方一発狙いを試みるため、日中はバイオレット桟橋で深宙を釣り、結構アタリも多く連続してヒットする。悪天候時などにはお薦めのポイントだ。休憩後いよいよ隠れポイントの立木に入ってみると、すごいカタモノがゾロゾロ浅場に突っかけている。その数は数百で、中には４０ｃｍをはるかに越えるジャンボもいた。

ロッドは１４尺、ラインも太くしてタナ１．５mの逆カケアガリを攻めるが、なかなかアタリが出ない。しかし、午後５時を過ぎるとサワリが連続し、遂にダッと明確に入った。合わせた瞬間から強烈なファイト。３度目にのされたときにプツッと０．６号のハリスが簡単に飛んだ。残念・・・そしてモヤモヤするウキの動きに引き止められ、なんと７時過ぎまで（合計１４時間）釣り続けてしまった。 再度挑戦だ・・・ 。

<この日のポイント>

1. カタモノ狙いは太いラインで攻める。
2. ダンゴはネリを効かせたしっとりネバが正解だった。
3. ２４尺、２７尺といった深いポイントを狙うと型もいい。