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●繊細さが求められる桃源境



日時

平成12年12月11日(月)

フィールド 埼玉県与野市「桃源境へらぶなセンター」
タックル 8尺、シマノ本ぬけ
ライン:
ミチイト・・・東レ将鱗へらプロタイプ0.5号
ハリス ・・・東レ将鱗あゆプロタイプ0.25号
ウキ 元春作

ハリ:上下バラサ4号、5cm×25cm

エサ

<バラケ>
底バラ2カップ、バラケマッハ1カップ、冬のバラケ1カップ、食わせは「感嘆」

釣り方 70cmの宙釣り

釣り堀での釣りは総合的なバランスが必要となるため、時間が取れた時には短時間でも釣行するようにしている。特に、厳寒期は繊細なタックルが求められ、その応用が管理釣り場での釣りにもつながる。

今回は浅ダナをセットで狙うことにしてスタートしたが、上層の旧ベラは百戦錬磨でなかなか決めアタリを出してくれない。そこで徐々にタナを作り、この日は70cmでペースが保てた。これ以上浅いタナでは、食い気のある魚が少なく、連続で釣ることは難しい状態だった。

ハリスは短めが良く、特に上ハリスを長くすると、なじみ込みまでに魚に触られすぎ、ウキの動きが安定しない傾向にあった。食わせは「感嘆」を使用したが、平日での釣りのため後半は「ウドン」が効果的で、きっちりとなじみ幅を出すこともできた。

最後は沖狙いの底釣りも試し、今季放流されたカタモノの新ベラも釣ることができた。数を狙うのであれば「浅いタナ」、しっかりといいサイズを狙うのであれば「底釣り」、混雑時には迷わず「沖狙い」が良い。

<この日のポイント>

  1. 浅ダナのバラケは、比重のあるタイプがベスト。
  2. 食わせは混雑時には「感嘆」、魚の寄りが良い時は「ウドン」
  3. 底釣りのグルテンはやや硬めの物が良かった。
 


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