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●タニ養魚場での釣り!


日時 平成9年12月 7日(日)
 7:00〜14:00
フィールド 成田市 「タニ養魚場」
タックル ロッド:水翔竿18尺
ライン:ミチイト・・・東レ将鱗へらプロタイプ0.6号
    ハリス ・・・東レ将鱗あゆプロタイプ0.3号
ウキ:葉舟13号
ハリ:オーナーサスケ5号(上・下)
    (30cm×35cm)
エサ ダンゴの底釣り夏  120cc
バラケマッハ      120cc
ヘラスイミー      120cc
水           120cc
釣り方 水深約3.3メートルのところの底釣り
アタリ 「モゾッ」と入る小さなアタリ
釣果 10枚


主催するアイファークラブの最終コンペで、タニ養魚場に釣行した。

この池の特徴は、旧ベラと新ベラの狙い方で、釣法もガラリと変える必要があるところ。新ベラ釣りのツボにはまってしまえば、平均サイズ600グラムアップの、固め釣りも可能となる。

当日、空模様や混雑度も考えて、応用幅の広い、沖うちの底釣りから入ってみた。タナを取ると約3メートル、フラットな地形で若干左手が浅い。両ダンゴのエサで釣ろうと考えているため、上バリはトントンで、なじみ際からの変化を追っかけてみた。

このエサは、ボソで使ってもよく、反対に、手水でしっとり系として練り込んでも、溶解性は高い。また、芯残りもするので、小エサでも充分に耐えられる。この日も、打ち始めはボソで釣っていたが、旧ベラがうるさくなってからは、練り込んだエサに変えた。そうすると、アタリもおとなしくなり、新ベラが混じるようになった。

短竿での、セット釣りもやった。バラケにガンガン当たるほど、活性は高かった。こんな時は、バラケにも食わせてしまうぐらいの上エサでいい。魚のサイズはバラバラだったが、短時間のうちに、10枚ほど釣り上げ、うち6枚までがバラケを食ったものだった。

コンペの結果は、18尺の竿で、両ウドンマブシの釣りを、終始続けた中島氏が、ブッチギリの釣果で優勝となった。新ベラが8割以上という、まさに固め釣りだった。


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