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新緑の鎌北湖は良型のヘラばかり


日時 平成10年4月13日(月)
7:00〜14:00
フィールド 埼玉県 鎌北湖
タックル ロッド:10尺
ライン:ミチイト・・・東レ将鱗へらプロタイプ0.6号
    ハリス ・・・東レ将鱗あゆプロタイプ0.3号
ウキ:葉舟6号
ハリ:オーナーサスケ5号(上) 2号(下)
エサ マルキュー段差バラケ   240cc
       新B        240cc
       バラケマッハ   60cc
水               120cc

食わせには「ウドン」と「感嘆」を使用
釣り方 1.5メートルのところの宙釣り
アタリ 「スパッ」と力強く入るアタリ


新緑が魅力の毛呂山町鎌北湖へ釣行した。当日はハタキの真っ最中で、ワンドの中ではバシャバシャと水しぶきをあげて乗っ込んでいた。

早速、第1ワンドで宙釣りから入ってみた。アタリが出るまでには20分くらいかかったが、一度ウキが動けばあとはコンスタントにアタリは出た。

特に上エサが付いているときに「スパッ」と消し込む豪快なアタリはここ特有のもの。魚の引き味も豪快で、2度3度と強烈にファイトする。

途中からはハリスの段差をさらに広げ、大段差仕掛けとした。このセッティングの方がこの日は正解のようで、バンバンとウキが水中に消えていく。釣れる魚のほとんどは尺上で、黒々とした魚体はほれぼれするほど。20数枚の釣果ではあったが、すべてが尺上で、これには驚いてしまった。

午後になるとワンド内でのハタキも一段落して、静かになりつつあった。しかし、浅場に突っかけ気味なのは変わることはなかった。

もう少しすれば、両ダンゴでの釣りも可能になるが、季節の変わり目はセットの釣りが無難なことも多い。その日の状況を確かめながら、釣り方を柔軟に考えよう。


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