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●竿いっぱいのタナで両ダンゴ


日時 平成11年8月9日(月)
フィールド 埼玉県飯能市宮沢湖舟釣り
タックル ロッド:19尺
ライン:ミチイト・・・東レ将鱗へらプロタイプ0.8号
    ハリス ・・・東レ将鱗あゆプロタイプ0.4号
ウキ:葉舟セミロング15号
ハリ:サスケ7号、上下に使用
エサ (ダンゴ)
ヘラスイミー240ccに水180cc、
スーパーダンゴ240cc、段差バラケ240cc
微調整は軽麩
釣り方 5.4mの宙釣り


取材のため、飯能市の宮沢湖へ釣行することになった。現地到着すると、すでに先着者は各ポイントに。前日の情報なのか、堰堤寄りの新ロープに人気は集中していたが、Dロープに空きがあり、運良く入ることができた。

魚はどのタナにもいる。が、あまり浅いタナでは上層の小べらが追いかけて、釣りが難しくなる。そこで、はじめは19尺いっぱいのタナから入ることにした。

問題は使用するエサ。バラケ過ぎではタナまで持たず、反対に締めすぎでは上層の小べらに最後まで追いかけられてしまう。そんなこともあり、素材はネバリのあるものをベースとして、ややしっとり系で作ることにした。

サイズは親指の頭大。そして上層から糸を引くようにバラケさせ、その粒子に小べらをたからせる作戦とした。エサ打ち15分ほどで水面下には10cm程のチビベラが集まり始め、なじみ止め後には「ドン」と明確に強いアタリが出る。このアタリに焦点を絞り、積極的に追いかけると、徐々にタナに魚が入り始めた。

最初は細かったサイズも、ドンドン良くなり、後半は納得の釣りとなった。ヘラスイミーの使い方と、エサのバラケさせ方、これがポイントの釣りだった。

<この日のポイント>
  1. ネバリのある素材をベースに使うが、ネバリ過ぎは危険。
  2. 上層の小べらはジャミに見たてよう。
  3. ウキとハリは大きめ。しっかりなじませることが肝心。


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