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●清遊湖でシマノ新製品発表会


日時 平成11年8月30日(月)
フィールド 千葉県沼南町清遊湖中央桟橋
タックル ロッド:11尺
ライン:ミチイト・・・東レ将鱗へらプロタイプ0.6号
    ハリス ・・・東レ将鱗あゆプロタイプ0.3号
ウキ:ボディー8号
ハリ:バラサ6号
エサ (ダンゴ)
特S240ccに水120ccでドロドロ状態に、
スーパーダンゴ240ccで、微調整はバラケマッハ
釣り方 1mの宙釣り


9月上旬に新発売される、シマノ「本ぬけ」の試釣会が清遊湖で開催された。

新ロッドの特徴は「しなやかさ」にあり、特に13尺16尺ロッドに至っては、驚くような弧を描く。また、魚の浮き上がりも抜群で、早く山上湖の深宙で使いたいと思わせる、そんな出来上がりだった。

当日は、小売り店のオーナーが参加し、私はサポート役にまわったが、若干の時間、上記のタックルで上の魚を狙ってみた。比較的重めのネバリのあるダンゴでは反応が悪いため、軽めのネバしっとりでエサを打つが、なかなかいい反応を示さない。

ところが、ラスト30分に試したネバ系の小エサは、カラツンもなく絶好調。タナは8尺いっぱいで、マッチの頭大のエサを刺すようにハリ付けしそっと打ちこむと、フッフッと連続してサワリが出て、その後にドスンと来る。

魚のサイズもグングン良くなり、40cmアップも混じるようになった。バラケるエサで魚の寄りを厚くするより、小エサで適度に寄せて一発で吸い込ます、そんな狙い方が良かったようだ。ヘラブナ釣りは何が良いのか、やっぱり難しい・・・。

<この日のポイント>
  1. 上のタナより8尺から10尺位のタナが良かった。
  2. バラケるエサで水面をゴチャゴチャにすると釣りにくい。
  3. 小エサのチョーチン釣りではウキも小型がベスト。


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