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●混雑時の椎の木湖は予想以上に難しい


日時 平成11年9月19日(土)
フィールド 埼玉県羽生市椎の木湖5号桟橋
タックル ロッド:10尺、9尺
ライン:ミチイト・・・東レ将鱗へらプロタイプ0.6号
    ハリス ・・・東レ将鱗あゆプロタイプ0.3号
ウキ:ボディ10号、7号
ハリ:バラサ5号、3号(セット時)
エサ (ダンゴ)
特S120ccに水120cc、スーパーダンゴ360cc
調整は手水とバラケマッハ
食わせには「ヒゲトロ」
釣り方 約1mの宙釣り


東京商科専門学校の生徒6名と椎の木湖に釣行した。この日は今年一番の混雑で、7時過ぎにはほぼ満席状態になるほどだった。

当然、これだけの人が入れば魚にとっても相当のプレッシャーとなり、食い渋りにつながってしまう。そんな予想で、はじめからバラケに食わせのセットの釣りで釣ることとした。バラケにはペレットをベースにしたもので、食わせには「ヒゲトロ」。

しかし予想に反してウキの動きは悪い。そこで魚の寄りが保てないと判断し、上記の若干ボソッ気味でバラケ性の強いダンゴにするとこれが正解。時折水面下に魚の影が見えるようになり、イトズレアタリも出てしまうが、なじみ直後に「スパッ」と食わせを吸い込むアタリが連続した。

パクパクの好ペースは作れなかったが、ほぼこの手の釣りが正解のようだ。また、両ダンゴテンテンの釣りも若干ボソッ気のあるエサが良いようだった。

23日のカップル大会の下見も多かったが、おそらく当日もセットの釣りが本命となるだろう。また、短竿でバラケに「一発」のセットで、しゃくりながらの釣りにはカタモノが来ていた・・・。

<この日のポイント>
  1. バラケはボソッ気味でバラケ性のあるものが良かった。
  2. ハリスは10cm×18cm、または10cm×23cmで強いアタリが出た。
  3. 弱い変化は見送り、スパッと消し込むアタリに絞り込む。


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