過敏性腸症候群のタイプ 脾胃陽虚証の症状
過敏性腸症候群
の中でも脾胃陽虚証という漢方の分類の方は、手足やお腹の冷えがひどいことが特徴の過敏性腸症候群です。そして、自律神経失調症の特徴的な症状もよく現れます。
過敏性腸症候群としての目立つ症状としては、お腹が冷えて痛くなり、お風呂に入ったり暖めると楽になる。そして、下痢や便秘、または下痢と便秘を交互に繰り返す。腹部や手足の冷えがひどい、食欲不振になり食べ物をあまり食べる気がしない、熱いものばかり食べるようになる、唾液が多くなる、トイレが近いなどの症状が見られます。
過敏性腸症候群はやはりストレスが原因であるのですが、脾胃陽虚証の場合は特に疲労からくるストレスに影響されやすいので、休息をしっかりとると楽になるのが特徴です。
(C) 2008 過敏性腸症候群からの脱出大作戦!