膠原病の症状 皮膚におこる症状を解説

膠原病の症状 紅斑 紫斑

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膠原病の症状の中には皮膚に赤い斑点が出てくることがあります。膠原病の中でも。全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、MCTD(混合性結合組織病)、結節性多発動脈炎、成人スチル病、ベーチェット病、リウマチ熱(リュウマチ熱)といった病気がこのような症状がみられます。

その中でも一番見られるのが、全身性エリテマトーデスです。蝶形紅斑といって、頭にでき、鼻を中心に両方の頬の部分に対照的に、蝶の形をした紅斑ができます。膠原病の眼に見える特徴な症状の一つです。そのために、膠原病の診断の手がかりとなります。

鼻以外にも首や指先など全身の皮膚にできることがあります。紅斑以外にも紫の斑点が出ることもあります。これは血小板が少なくなることで起こることが原因となります。これも膠原病の中でも全身性エリテマトーデスによく見られます。血管の炎症でも起こり、結節性多発筋炎や過敏性血管炎などでも見られます。

膠原病の症状 皮膚が硬くなる

膠原病の場合には関節や筋肉以外にも皮膚に症状が出ることがしばしばあります。紅斑や紫斑です。しかし、それ以外にも皮膚が硬くなことがあります。膠原病の中でも強皮症と呼ばれる症状でしばしば起こります。まずは、レイノー現象から始まります。手の指先が硬くなってきます。そして、皮膚をつまむことができなくなります。そして、指全体もはれぼったい感じになります。

最初は小さな関節の部分から症状が見られるようになります。そして、だんだんと指先から手へと変化し、手から腕へと変化します。そして、顔や胸や腹部などにも広がりを見せる場合があります。膠原病のほかの病気では、MCTD(混合性結合組織病)でも見られます。ただし、MCTD(混合性結合組織病)の場合は、手首から先のみである場合がほとんどです。

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