メバルフィッシング・釣り講座
関西のおすすめスポット
淡路島土生漁港(兵庫県)
沼島の真正面に位置する土生(はぶ)漁港。季節風にめっぽう強いため、冬場にここを訪れる波止釣りファンは多い。メバルの魚影はすこぶる濃く、春先に釣れるものは30cm級のビッグサイズだ。竿を出すポイントは数多くあるが、なかでもT字型波止の南端内向きがおすすめといえる。
ここは海面までの高さが2〜3mと低く、水深は足元で3〜4ヒロ程度。厳寒期には大型のソイも混じるが、船の出入りが激しく釣りづらい時もある。ちなみに波止の外向きは、大型テトラが不規則に積まれ転落事故も多い。ビギナーや家族連れは竿を出さないように注意したい。
アクセス:車が便利。本州四国連絡道の洲本出口を降り、国道28号線を福良方面へ。国衙(こくが)の交差点を左折し、県道を道なりに進む。新川の交差点を左折し、山道を抜けると右手が「土生漁港」。洲本出口からは1時間弱。
利用料:無料
駐車場料金:300円/日
付近のエサ屋(情報提供):山田釣具店 0799−56−0837
混雑度:週末は混雑が予想
設備:定期船乗り場付近にトイレ、自販機等有
このポイントで釣れる魚:チヌ(4月〜10月)・グレ(4月〜6月と10月〜12月)・メバル、ガシラ(11月〜翌年4月)・ソイ、アブラメ(1月〜4月)アジ(7月〜12月)・ハマチ(9月〜11月)・カレイ(11月〜翌年4月)・アオリイカ(10月〜12月と9月〜11月)・タチウオ(10月〜12月)など
備考:堤防の根元から先端までは徒歩数分を要する。キャスターがあれば便利。
淡路島西淡町立海釣り公園(兵庫県)
海釣り公園のある丸山周辺は、淡路島を代表するメバルスポット。数釣りはもちろん、15〜20cmの良型がそろうのも魅力のひとつだ。
メインポイントとなるのは「西淡町立海釣り公園」。入園料が必要となるが、魚影が濃いだけにそれだけの価値は充分にある。弁天島を囲む釣り台には柵があり、家族連れでも安心。
水深は釣り台真下で4.5〜5m程度。海面までは高さがあるため、ノベ竿の場合は5.4mクラスを使った方が釣りやすいだろう。複雑な岩礁が続く釣り公園は、日中でも充分にメバルと出会える。唯一の欠点は、北西の季節風に弱いということだ。
アクセス:車が便利。本州四国連絡道の淡路島南出口を降り、阿那賀・丸山方面へ。山道を抜け、突き当たりを左折(丸山漁港方面へ)し、海釣り公園の案内標識に従う。
入園料:大人1000円/日(見学のみは200円)小人(小・中学生)500円/日(見学のみは100円)イカダ釣りは3000円(要予約)
開園時間:午前7時〜午後6時まで(4月〜9月)、午前8時〜午後5時まで(10月〜翌年3月)
休園日:毎週水曜日(年末は12/29〜1/3まで閉園)悪天候の場合も閉園。
駐車場料金:無料。海産物直売所「魚彩館」の駐車場を利用
情報提供先:公園管理事務所(魚彩館内) 0799−39−0399
混雑度:夏〜秋の週末は混雑
設 備:隣接する「魚彩館」で海産物みやげを販売。自販機、トイレ等も有。
このポイントで釣れる魚:チヌ(4月〜10月)・マダイ(4月〜11月)・グレ(4月〜6月と10月〜12月)・メバル、ガシラ(11月〜翌年4月)・ソイ、アブラメ(1月〜4月)アジ(7月〜12月)・ハマチ(9月〜11月)・アオリイカ(10月〜12月と9月〜11月)など。
備考:常備するエサはオキアミ・アミエビ・青イソメ程度。周囲には釣具店・エサ店は無し。貸し竿が必要な場合は、管理事務所に申し出ること。
なお、釣り公園では投げ釣り、及びダンゴ釣り(紀州釣り)が禁止されているので注意。
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