過敏性腸症候群の治療法(西洋医学 × 東洋医学)

過敏性腸症候群という病気に対して、少し複合的な考え方をしてみましょう。つまり、西洋医学の考え方と東洋医学の考え方、どちらが正しいかどうかではなく、あわせて考えると、非常にわかりやすくなります。

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過敏性腸症候群という病気はストレスが原因です。ただし、ストレスがどのように体に影響をするのか?それを西洋医学の考え方で説明すると、ストレスを感じると、【CRF】というホルモンが放出され、脳の視床下部の下にある脳下垂体から出されるホルモンと、神経伝達物質の【ベータ・エンドルフィン】というものを分泌されます。

そうなると、もう一つの自律神経である副交感神経が機能しにくくなり、体に色々な症状が表れてきます。そして、その症状が胃腸に強くあらわれる時には、過敏性腸症候群となり、ほかの部位に症状が強くあらわれると、自律神経失調症となります。

このようにしてストレスが生じます。もしも、副交感神経が機能しにくい場合には、瞑想は非常に有効です。

私が主催しているセミナーでも瞑想の方法を紹介していますが、瞑想をする理由を科学的な面から解説すると、アルファ波の状態にするためです。アルファ波は非常に落ち着いた状態の時でます。

そして、アルファ波が出ている状態では、副交感神経が優位に働き、リラックスした状態になります。そして、この状態ではストレスを感じることが難しくなりますし、ホルモンの働きも正常になります。

気功でストレスを取る方法も気を整えるという概念以外は非常に西洋医学的な方法でストレスを取ります。セラピーやNLPなどでもほぼ同じような方法でストレスを取ります。

脳の性質を利用したものであり、脳機能学に説明すれば、ストレスを感じる事柄を意図的に書き換える方法であり、いい意味での【洗脳】を使います。

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