過敏性腸症候群の漢方の考え方で注意すること
過敏性腸症候群に対する漢方の考え方は非常にいいものなのですが、注意点が必要です。
スポンサードリンク
それは脾臓の考え方です。脾臓は、大腸や小腸の消化のはたらきを統括する臓器だと考えられているのですが、実際にはそれはすい臓なのです。すい臓が命令を下すことによってインシュリンや消化液の分泌がされるのです。
そして、脾臓は現在確認されている昨日で言えば、リンパ球を作る・非常自体に、赤血球を造る・古くなった赤血球からヘモグロビンの鉄分を回収する・血液の貯蔵・非常時に筋肉に血液を送り込むなどの機能があります。しかし、それでも実は、脾臓を摘出しても影響がなく生存できるといわれています。それほど必要のない臓器だといわれています。
だから、漢方の脾はすい臓のことだとイメージしてください。ややこしいですね(笑)
スポンサードリンク
サイト内関連記事
- 過敏性腸症候群を漢方の視点で考える
- 過敏性腸症候群の症状は非常に多彩なのですが、西洋医学的には大きく分けると、3つか......
- 過敏性腸症候群を気と血で考える
- 過敏性腸症候群という疾病を気と血という視点を持って、紹介していきます。気と血は気......
- 過敏性腸症候群にはオーダーメイドで・・
- 過敏性腸症候群の場合は、症状が様々です。それら個々の症状や体質を細かく分析し、そ......
- 過敏性腸症候群と肝臓
- 過敏性腸症候群の漢方の考え方では脾胃が大切だ。(実際には、胃とすい臓のことを表し......
- 薬と漢方薬の違い
- 過敏性腸症候群で悩んでいる人の多くは便秘薬が欠かせない人が多いのではないでしょう......
- 過敏性腸症候群の漢方はやわかり
- 過敏性腸症候群といっても原因から症状まで人それぞれです。そのために過敏性腸症候群......