過敏性腸症候群の治療法(東洋医学的思考)
過敏性腸症候群の場合には東洋医学的な思考を同時に考えることをオススメしています。正直いいますと、世の中に『これが絶対正しい!!』というのもは絶対に存在しないと思います。
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私と気功の先生も多くの病気の人が元気になるために色々なプロジェクトを企画していますし、実績も挙げてはいますが、それだけがすばらしい穂法ではありません。世の中にはたくさんのすばらしく効果がある治療法があります。
だからこそ、たくさんの尺度を知ってほしいと考えています。もしも過敏性腸症候群に悩まれているならば、西洋医学で治るかもしれませんし、東洋医学で治るかもしれません。東洋医学の考え方を紹介します。東洋医学は非常にわかりにくいものなので、最大公約数的に話をさせていただきます。
そのために細かい部分を犠牲にしていますので、ご了承ください。東洋医学の世界では病気を体全体で起きているものとされています。
わかりやすい例でいえば、足ツボですね。足ツボで内臓を改善するなどは有名です。私の気功の先生である樋渡先生も『ヘルニアで来られる患者さんほど腰を見ない』とおっしゃられています。足や足裏を診るとおっしゃられています。膝が悪い方の多くが、腎臓やすい臓が悪いともいわれています。
肩こりで肩をマッサージしてもそれは対症療法といって、すぐに再発してしまうことになりません。
原因が体のバランスが悪さであれば、足のバランスを整えます。家をイメージしてください。家の重心はどこでとれているでしょうか?土台ですよね。人間も同じで土台を安定させることが大切です。
そのために足裏を見ることが多いのです。土台の崩れが体の崩れにつながるからです。そして、足を安定させると、腰へとつながり、肩へとつながります。多くの人が右ひざを痛めると、左腰を痛めます。そして、右肩のこりがひどくなります。痛い場所をかばって、それぞれの部位のバランスの崩れを補完的にかばいあう結果で起こることです。
過敏性腸症候群や自律神経失調症という病気も原因は様々ですし、それ以前に病名自体も無理につけなければならない場合があるのです。というのも、病名をつけて、それに対応して、治療していくという合理的な考え方を西洋医学では考えていかなければならないからです。胃腸の調子が悪いにもかかわらずなにも診断してもわからない時に過敏性腸症候群、体の冷えがひどく、頭痛やいらいら感、ゆううつ感が強い人は自律神経失調症とそれぞれ名前がつく場合があります。
しかし、過敏性腸症候群で頭痛や冷えがひどい場合はどうなるのでしょうか?自律神経失調症で下痢や便秘になると・・・。という風に合理的な考え方だけでは解決策にならないのが人体です。過敏性腸症候群と自律神経失調症もほとんど一緒なのです。ただ、名前が違うだけなのです。
逆に、過敏性腸症候群でも人によって治療法が変わってきますし、自律神経失調症でも人によって治療法が変わります。同じ病気だから同じ治療法で解決することができません。合理的な考え方ではどうしても無理が生じてしまいます。
だからこそ、漢方薬も人によって処方する漢方薬が違いますし、気功でも治療法が違いますし、鍼灸でも針を刺す場所、お灸を添える場所も違うのです。
次の記事では東洋医学的な考えと西洋医学的な考え方をミックスさせてお話をします。
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