過敏性腸症候群のタイプ
過敏性腸症候群という疾病の症状は人によってバラバラであり、重い人もいれば軽い人もいます。
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しかし、程度の問題ではなく、まるっきり症状が変わるのが過敏性腸症候群です。過敏性腸症候群の中でも便秘を繰り返す人、下痢を繰り返す人、便秘と下痢を交互に繰り返す人など便通に異常を訴える人が一番多いタイプなのです。
しかし、それ以外にも、周期的に腹痛を訴え、便意とともに腹痛を起こし、排便するまで痛みが続く人もいます。そして、過敏性腸症候群でも比較的多いのが、ガス症状です。ゲップやおなら、胃や腹部の膨満感や、空腹でもないのによくお腹がなってしまう人がおられます。
そして、食堂の異物感や閉塞感、食欲不振などほかの消化器にも影響を及ぼしている方もおられます。過敏性腸症候群という病気自体はあいまいなものです。
たとえば、過敏性腸症候群と診断されても自律神経失調症を持っている方のように、頭痛やめまい、不眠、眠気、発汗異常、疲労倦怠感、頻尿、生理不順、肩こり、いらいら、ため息、焦燥感、憂うつ感、などの症状を持っていることがあります。
一つ覚えていただきたいことは、病名というのは絶対ではないことです。ストレスが原因で様々な病気を引き起こします。過敏性腸症候群という名前は便宜上の名前であり、ストレスが原因で起こる様々な病気の一つなのです。
病気に関しては非常にあいまいなので、多角的に物事を見ていく、つまり俯瞰して物事を未定かなければならないために、科ごとにわかれた病院では解決することが難しいでしょう。
私自身は東洋医学派の人間であり、
気功の先生に診てもらっています。
東洋医学では全身を俯瞰してみていくので、
西洋医学よりも合理的だと考えています。
症状のあいまいさについて詳しく知りたい方は、
自律神経失調症とその症状・治療法について
を見ていただくほうがわかりやすいかもしれません。
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