過敏性腸症候群の治療法
過敏性腸症候群についての記事を私の気功の先生である樋渡さとし先生のサイトから引用しています。
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過敏性腸症候群についての詳しい治療法を紹介されています。
詳しくは、
自律神経失調症と過敏性腸症候群
をご覧ください。
自律神経失調症の中でも、便秘や下痢がひどい方には、過敏性腸症候群という病名がつくことがあります。
過敏性腸症候群の方は、非常に便秘や下痢で困っている人が多いと思います。そして、過敏性腸症候群の原因はストレスです。もちろん、科学的な定説などがありますが、慢性の便秘だと思っていた人が、ストレスを抜いてあげると施術途中にトイレに駆け込むといったことも珍しくありません。
気功を科学的に実験したところ、気が流れる状態は、アルファ波にシータ波が混じるくらいの状態であることが証明されています。
~東京電機大学教授 町好雄著【「気」は脳の科学】より~
アルファ波とは、瞑想や何かに集中した時に出る脳波であり、
シータ波とは、眠りに近い状態です。
実際に私自身は脳波を操ることができ、気功を使っている時は、睡眠に近い状態でありますし、10秒以内に睡眠できます(笑)
この状態のことを、リラックスと呼びます。リラックスしている状態で見られる顕著な体の状態が実は、副交感神経が非常に優位に働きます。
過敏性腸症候群の人の多くが実は、交感神経の興奮が続いていることを考えると非常に効果があるといわれています。
というのも、交感神経はアクセルと比喩されるように、ほとんどの内臓などが活発に動くのですが、実は副交感神経が優位になることによって胃腸は逆に活発化します。
副交感神経を活発化され、胃腸の働きを強めることによって
過敏性腸症候群を克服していくことはできます。
そして、もう一つが原因であるストレスを改善していくことです。
なぜなら、ストレスの対処は生理学的に言えば、ストレスを感じると、【CRF】というホルモンが放出され、脳の視床下部の下にある脳下垂体から出されるホルモンと、神経伝達物質の【ベータ・エンドルフィン】というものを分泌されます。
しかし、この状態が続くと、自律神経の中の交感神経が優位になり、【CRF】のホルモンバランスが崩れます。そうなると、もう一つの自律神経である副交感神経が機能しにくくなり、体に色々な症状が表れてきます。
そして、自律神経失調症の症状が腸に特に強くあらわれた時に過敏性腸症候群という病名がつきます。
このようなストレスを取ることは脳の生理学の働きに気功を応用してあげれば、非常に簡単に軽減させることができます。頭にある経絡に気を流してあげれば、非常にストレスを取ることができます。この方法は一人でもできますし、パートナーとも実践可能な方法を紹介しています。
過敏性腸症候群の下痢や便秘などという症状は、自律神経の異常によってもたらされます。ストレスにより自律神経のアンバランスやホルモンの分泌が悪くなります
薬では、下痢や便秘などの症状に有効なのですが、ストレスの軽減や自律神経系のバランスの整調とはかけ離れ、表面的な措置でしかありません。
そして、一番の私が心配しているのは、副作用です。
現在では、タンドスピロンのように大脳辺縁系のみに働き、興奮を鎮めて、自律神経系のバランスを整える薬が出ているとはいっても、副作用があり、その副作用がストレスの引き金となったり、依存性をもたらすことを心配しています。
気功は人間本来の力を使って副作用なく症状はもちろん、自律神経失調症の根本原因を打ち消す力があると私は確信しています。
過敏性腸症候群の方の場合は、お腹に気血の流れが滞っている方が多いですので、それを整えていくことによって非常に楽になります。もし、腰痛やふくらはぎにだるさがあるならば、それを解決していくと便秘や下痢が解消されることがあります。
詳しい治療法は、
自律神経失調症と過敏性腸症候群
をご覧ください。
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